なぜ自分探しをするのか、今の仕事にモヤモヤして、自分のやりたいことって本当に今の仕事?けど今辞めたら自分には何ができる?会社というある意味守られた環境にずっといることで自分のやりたいこと、できることが見えなくなってしまっている気がする。とりあえず会社で言われたことをやる、会社の方針、ルールの範囲内でできることをやる、大きな損失や失敗をしても明日からもう来なくていいですとはならない、叱責など様々多方面から受けるかもしれないが最終的には結局会社が守ってくれる。日本の整っているこの会社システム、そんな環境で育ってきた人生、40歳を目の前に会社という盾を捨てて、自分のやりたいことで自分の人生を歩んでいくそんなことができるのか!?
そもそも日本の教育システム上、小学校、中学校、高校、大学とずっと集団行動、一斉に同じことをする。挙げ句の果てには、みんな同じ格好をして就職活動をして、今度は父親、母親となり小学校受験ではみんな同じ紺色のスーツを着てルールに則って面接を受ける。
それにはいいところも悪いところもあると思う。私として最近思うことは小学校、中学校、高校、大学を通して社会に出て会社員として社会、会社のルールのもとなるべくみんなと同じように言われたことは言われた通りに働くことができるように訓練をされているように思えて仕方がない。
そのおかげで今の日本の社会があるとは思うが、停滞している日本を見ると皆と同じことを一緒にできることが素晴らしいではなく、個を活かしてそもそもの資本主義社会の根底、自分のできること、得意なことで誰かのために価値を届けることができた結果感謝してもらうことによってお金をもらうという根本に立ち返る必要があるのではないかと思う。
これだけ物、情報が溢れている日本で基本的な欲求は満たすことができる状態になっている。戦後の日本はその充足感がなかった、足りないものを1から作り上げていこうという気持ちでみんなが一致団結して何かに取り組んでいく必要があり会社という集団は大切な存在であったかもしれないが、そのフェーズはすでに終わりが来ているのではないか。マズローの欲求5段階説でいうと上位の欲求を満たしたいというフェーズにきているのではないかと思う。
今の日本ではとりあえず大学まで行って、就職活動をしての流れがなんとなくいいとされるあり方を変えていかないと、みんなが大学に行くから大学に行く、教育無償化になったからとりあえず目的もないけど親が行けというから学校に行く、みんなが就職活動をするからやる、やりたいことがよくわからないけど働かないと生きていけないから就職活動をする、名前を聞いたことがあるから有名企業を受けてみる。
みんなと同じことをしていれば大きな失敗もせず、誰かから何かを言われることもなく、みんなが良しとする正解があり、ステータスがあり、みんなで正しいと決めたものを正しくやっていく、そして正解を求める。だからこそ問題を解決する能力はある、そして日本の満たされた環境もある中で育つと、問題を出されなければそれを解こうともしない、結果問題に気づく機会も発見する力も育たないのではないか。普通にうまくいっているけどここにもう少し課題があるからもっとこうすればもっとうまくいくという問題、課題に気づくことができていないのではないか。当たり前を当たり前だと思わず、なんかここおかしいなと思っているけどみんなに合わせて声には出さず、そんなものかと通り過ぎ、結果何も変わらない、変えることができない。だから日本は停滞していると言われるのではないか。
そしてそんな生き方をしていたらどこかで躓く時が来てしまう、もしくは来てもしょうがない生きていくためには生活していくためには、今の生活を変えることができない、とりあえずのなんとなくの人生になってしまう。
まさに自分がそうなってしまっているからこそ、早い段階で自分の本当にやりたいこと、できることで誰かを幸せにできないか、役に立てないか、ただただ周りに流される人生ではなく、子供の頃のように夢中な人生を取り戻すために真剣に考える時ではないかと思う。
人生を変えたいと思う方ぜひ一緒に人生を変えていきませんか?
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